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お風呂屋さんにテレビって要るのかな? [曽良まめの日常]

お風呂やさんに久しぶりに行ってきました。

体調を崩していたまめたんが久しぶりに保育園に行って、看病が終わったのです。
そして、確定申告も終わったのです。
そして、奇跡的になぜか午後からお仕事がポカンと空いていたのです!
…行くっきゃない(笑)

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お風呂やさんに行ったら「女湯のテレビが故障中です」って張り紙が。

ここのお風呂屋さんは、数年前から大きなテレビが真ん中にドンと置いてあって、ずーっとかかってるんです。
間違えてドラマなんか観始めたら、どれだけのぼせても犯人がわかるまでは出れない仕組み(笑)

それはそれで楽しいのでいいんですが、久しぶりにテレビのない露天風呂に入ったら…

無いほうがいい!
断然、無いほうが良かったです。

私の場合のお風呂屋さんの使い方なんですが、毎日の忙しいスピードに気づいたら合っちゃってる自分の気持ちやら色々なスピードを落とすために行ってます。

最初、お風呂に入ると数分は「このお風呂から出たら、コレしてアレして…アレもしなくちゃ」って考えていて、自分の頭の中のスピードが速いんです。
言い換えると、現在に自分がいない。
未来にいるんですよね。

未来ならまだしも、過去にいるときもあります。
あの時、あの人とドウコウあって、こんな気持ちになったなぁとか。

現在に自分がいない。
それって、自分と自分がハグれちゃってる。
ショッピングモールで、手を繋いで一緒にいたはずの子供とハグれるくらい。
お互い、なんか気になっててはぐれるんですよね、アレ。
それと一緒。

それが不思議と身体が温まり始めると、ゆっくりになってくるんです。
気持ちいいなーあったかいなーって自分の「今の感覚」に引き戻されるんでしょうね。

最後には、何にも考えずに暖かい身体と水の音、いろんな人の会話のざわめき、お湯の揺らめき、風の感覚なんかだけになってきて、気づいたらすごい長時間入ってることになるんですよね。

で、帰り道に体の軽さにすごくびっくりするの!

そんな自分のスピードを取り戻してはぐれた自分ともう一度しっかり手を繋ぐ作業をしている場所に、テレビ。
実は必要ない気がしました。

すごーく気持ちよかったよ!

あ、でも故障が直って、テレビが復活したらそれはそれで楽しいなって思っちゃうんだろうな(笑)

おふろ、また行きたいな^ ^

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